Corpusのデータは、ほぼすべて有価証券報告書から作っています。無料で誰でも読めて、しかも会社ごとの平均年収が載っている——これは国際的に見てかなり珍しい書類です。
このページは仕組みの説明です。実際のデータは 配布データ(CSV)をどうぞ。
上場会社などが事業年度終了後3か月以内に金融庁へ提出します。日本の会社は3月決算が多いため、6月に集中します。提出先はEDINETで、誰でも無料で全文を読めます。
誤りは原本を書き換えるのではなく訂正報告書を出して直すので、訂正の履歴自体が公開されています。Corpusは訂正が多い会社に何か兆候があるかを検証しました。
従業員数・平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与の4つが会社ごとに載っています。会社単位の平均賃金が定型で開示される国は多くありません。会社どうしの比較ができるのは、この開示があるからです。
2023年3月期以降は、対象となる会社について女性管理職比率・男性育休取得率・男女賃金差異も記載されます(女性活躍推進法)。
役員報酬は区分ごとの総額に加え、1億円以上を受け取った人については個別に開示されます。1億円未満は個別の金額が出ません。
一方で載っていないものも多くあります——職種別・等級別の賃金、男女別の賃金額そのもの、勤務地別の人数、そして会社どうしを比べられる形の退職金。退職給付の費用は売上原価にも入り、債務は注記に文章で書かれるため、会社別の退職金は誠実には作れません。作れないものは作れないとページに書く方針です。
会社自身が「事業を続けられるか疑わしい事情がある」と判断した場合に記載される欄です。倒産の予告ではなく、会社自身の記載です。記載のある会社の一覧を出しているほか、ついた翌期に何が起きたかを検証しています。
賞与(ボーナス) ・ 退職金 ・ 新卒採用と初任給 ・ 年次有給休暇 ・ 残業と労働時間 ・ 育児休業 ・ 女性活躍推進法 ・ 額面と手取り ・ 退職・解雇 ・ 有価証券報告書の読み方 ・ 公的年金 ・ 制度解説の一覧。
根拠: 金融商品取引法(昭和23年法律第25号) / 企業内容等の開示に関する内閣府令。 整理は当サイトによるもので、官公庁が提供・保証するものではありません。 数値の出どころは働き方とお金の相場と 算出方法にあります。