この法人番号、今どうなってる?
登記の閉鎖とインボイス登録を、国の公表データで確かめる
13桁の法人番号か社名を入れると、その法人が
登記上まだ生きているか、インボイスの登録が有効かを確かめられます。
請求書のインボイス登録番号は「T」を除いた13桁がそのまま法人番号です。
社名で探す場合は、現存する504万法人から前方一致で候補を出します。
国税庁が公表しているデータをそのまま引いているだけで、登録も料金も要りません。
分かること・分からないこと
- 分かるのは「今の状態」だけです。解散・清算結了・合併消滅・
みなし解散(12年以上登記がされず登記官が職権で解散させたもの)と、
インボイス登録の有無・取消・失効。これらは国税庁が公表しています。
- 信用力・支払能力は分かりません。設立年・従業員数・売上・利益・社会保険の加入状況は、
どれも全法人を対象にした公的な一括データが存在しません
(社会保険の適用事業所一覧は2016年で提供終了、非上場の決算公告は官報にしかなく機械取得が規約で禁じられています)。
このページは与信判断の道具ではありません。
- 倒産は事後にしか出ません。破産手続の開始は官報に載りますが、ここには含まれません。
清算が結了して初めて登記の閉鎖として現れます。
- インボイス未登録は異常ではありません。免税事業者であれば登録しないのが普通です。
収録している件数
| データ | 件数 | 出典 |
| 法人(全件) | 5,816,535 |
国税庁 法人番号公表サイト |
| うち登記記録が閉鎖 | 773,796 |
解散・清算結了・合併・みなし解散 |
| インボイス登録(法人) | 2,569,753 |
国税庁 適格請求書発行事業者公表サイト |
個人事業者のインボイス登録は収録していません(公表サイトの注意事項に従い、取得していません)。
日本の法人はいま何件生きているか
いま登記が生きている法人
504万件
全5,816,535件のうち86.7%
インボイス登録(法人)
257万件
生きている法人の51%
国税庁が公表している法人番号は5,816,535件。このうち
773,796件(13.3%)は登記記録が閉じられています。
つまり7社に1社は、番号は残っているのに登記としては終わっているということです。
請求書に番号が書いてあることは、いま生きている証拠にはなりません。
登記が閉じられた理由の内訳
| 事由 |
件数 | 割合 |
|---|
| 清算の結了等 | 501,684 | 64.8% |
| 登記官による閉鎖(みなし解散) | 209,995 | 27.1% |
| 合併による解散等 | 60,710 | 7.8% |
| その他の清算の結了等 | 1,407 | 0.2% |
いちばん多いのは清算の結了で、会社をたたむ手続きを最後まで終えたものです。
次に多いみなし解散(209,995件・27%)は、
会社が申し出たものではありません——株式会社なら12年間まったく登記がされなかったときに、
法務局が官報で公告したうえで登記官の職権で解散させたものです。
営業を続けているのに役員変更の登記を忘れていただけという例もあるため、
取引をやめる理由にするのではなく、相手に登記の状況を確認する材料としてお使いください。
公表された日ごとの推移は閉鎖された法人で見られます。
インボイス登録は「生きている法人」の半分
法人のインボイス登録は2,569,753件で、登記が生きている
5,042,739件に対して51%です。
登録していない法人のほうが少数派ではありません——免税事業者のままでいる選択も、
そもそも登録義務がない場合もあります。登録が無いこと自体は異常ではありません。
確かめるべきなのは「請求書に番号が書いてあるのに、その番号が失効していないか」のほうです。
よくある質問
法人番号はどこに書いてありますか?
請求書のインボイス登録番号「T」に続く13桁が、そのまま法人番号です。ほかに、契約書・登記事項証明書・国税庁の法人番号公表サイト(社名で検索)でも分かります。このページはTから始まる番号を貼り付けても照会できます。
「みなし解散」と出ました。取引してはいけませんか?
みなし解散は、株式会社なら12年間まったく登記がされなかったときに、法務局が官報で公告したうえで登記官の職権で解散させたものです。実態として事業をやめている会社が大半ですが、営業を続けているのに役員変更の登記を忘れていたという例もあります。取引をやめる理由にするのではなく、相手に登記の状況を確認する材料としてお使いください。全国で209,995件が該当します。
インボイスの登録番号が書いてあるのに「失効」と出ました
登録は取消や失効がありえます。請求書に番号が印字されていても、その時点で有効とは限りません。失効日が将来の日付になっていることもあり、その場合はその日以降に発行された請求書が適格請求書でなくなります。仕入税額控除の扱いは税理士にご確認ください。
この会社が倒産していないか分かりますか?
分かりません。破産手続の開始は官報に載りますが、機械的な取得が規約で禁じられているためこのページには含まれていません。ここに出るのは清算が結了して登記が閉じられた後で、事後の確認になります。
データはいつ時点のものですか?
法人番号は国税庁の全件データ、インボイスは公表システムの全件データを月次で取り込んでいます。直近の登記変更や登録は反映が遅れることがあります。正確な内容は各公表サイトが正です。
個人事業主も調べられますか?
調べられません。法人番号は法人に割り当てられるものです。個人事業者のインボイス登録は公表サイトの注意事項に従って取得していないため、収録していません。
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出典: 国税庁「法人番号公表サイト」および「適格請求書発行事業者公表サイト」の全件データを
当サイトが加工して作成。公共データ利用規約(第1.0版)に基づき利用しています。
内容は各公表サイトが正となり、当サイトは正確性を保証しません。更新は月次。