女性管理職比率の数字が存在するのは法律が公表を義務づけたからです。だから、この数字で何ができて何ができないかは、義務の範囲で決まっています。
このページは仕組みの説明です。実際のデータは 女性管理職比率の相場をどうぞ。
事業主は自社の状況を把握・分析し、数値目標を含む一般事業主行動計画を策定・公表し、あわせて所定の情報を公表します。対象は施行時が常時雇用301人以上、2022年4月から101人以上に拡大されました。
男女の賃金の差異の公表は301人以上の企業に2022年7月から義務づけられています。上場企業は2023年3月期から有価証券報告書にも女性管理職比率・男性育休取得率・男女賃金差異を記載します(有価証券報告書の読み方)。
どこからを管理職と数えるかは会社が決めています。課長級からとする会社もあれば係長級を含める会社もあり、含める範囲が広い会社ほど比率は高く出ます。
1ポイント単位で会社どうしを比べる数字ではありません。3%と30%の違いを見る、あるいは同じ会社の推移を追う、という使い方に留めてください。
Corpusは女性管理職比率と男女賃金差異の関係を実際に検証しました。結果は関係はあるが弱く、業種の違いのほうが賃金差をよく説明する、というものでした。
賃金差は職階と勤続年数の構成で大きく決まるためです。総合職・一般職のコース別採用の名残、育児期のキャリア中断、長時間労働を前提とした昇進運用——管理職の人数だけを動かしてもこれらは変わりません。
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根拠: 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号) / 金融商品取引法(昭和23年法律第25号)。 整理は当サイトによるもので、官公庁が提供・保証するものではありません。 数値の出どころは働き方とお金の相場と 算出方法にあります。