企業を比べる

最大4社を同じ表に並べる

転職先や投資先を絞り込むとき、知りたいのは「どちらが上か」です。 会社名か証券コードを入れて選ぶと、年収・働き方・お金の使い方を同じ物差しで並べます。 数字はすべて有価証券報告書などの提出書類から取ったものです。

比べる前に — 全上場の真ん中

2社の数字だけを見ても、それが世の中のどのあたりなのかは分かりません。 上場企業3,780社の中央値を先に置いておきます。

項目 全上場の中央値読むときの注意
平均年間給与662万円この額を下回る会社が半分ある
平均年齢41.5歳年齢が高い会社は平均年収も高く出る
平均勤続年数12.6年新規採用が少ないだけでも長くなる
男性育休取得率82%取った人の割合で、期間は分からない
女性管理職比率8.9%「管理職」の定義が会社ごとに違う
男女賃金差異70.1%100%で同水準。大きいほど差が小さい

中央値は「半分の会社がこれを下回る」値です。平均ではないので、 一部の極端に高い会社に引っぱられません。相場をもっと詳しく見るなら 残業時間有給休暇の取得率ボーナス退職金もあります。

並べられる項目と、その読み方

項目出どころ 比べるときの注意
平均年収有価証券報告書の「平均年間給与」提出会社(多くは親会社単体)の値。子会社の社員は含みません。持株会社は本体の社員が少なく高く出ます。
年収の実力平均年収 − 同業・同年齢の世間水準(当サイトの算出)会社どうしを比べるならこちら。平均年収そのものは、平均年齢の高い会社が自動的に有利になります。
平均年齢・平均勤続年数有価証券報告書「従業員の状況」勤続が長い=定着が良い、とは限りません。新規採用を絞っている会社でも長くなります
従業員数(連結)有価証券報告書平均年収が提出会社単体なのに対し、こちらは連結です。同じ表に並んでいても母集団が違います。
勤務先スコア・投資先スコア当サイトの独自指標(6軸の偏差値を合成)開示が少ない会社ほど平均50に寄ります。低いのではなく判断材料が足りないという意味です。
分配タイプ稼いだお金を人・株主・未来・内部留保のどこに使ったか優劣ではなく方針の違いです。持株会社は「人」が推計対象外になります。
男性育休・女性管理職・男女賃金差異有価証券報告書ほかの開示任意開示を含むため、空欄は「悪い」ではなく「出していない」です。相場は男性の育児休業取得率女性管理職比率で確かめられます。

「どちらが上か」を1つの数字で決めないでください。 年収が高い会社が働きやすいとは限らず、スコアが高い会社が自分に合うとも限りません。 このページは同じ物差しで並べるところまでで、選ぶのはご自身です。

出典: 有価証券報告書(EDINET・金融庁)ほか。 選んだ会社はURLに残るので、そのままリンクを共有できます。個別の詳細は各社のページへ。